セルビアで開催されているレスリングの世界選手権(女子62キロ級)にて銀メダルを獲得し、パリオリンピック日本代表に内定した元木咲良(もときさくら)選手。
2000年シドニーオリンピック代表の元木康年(もときやすとし)を父に持ち、親子2代でオリンピックへの切符をつかみました。
元木咲良(もときさくら)選手とは、いったいどんな人物なのでしょうか。
本記事では、レスリング・元木咲良(もときさくら)選手のプロフィールを紹介します。
成績・経歴についてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
レスリング・元木咲良(もときさくら)選手のプロフィール
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生年月日:2002年2月20日
出身:埼玉県
身長:160㎝
所属:育英大学
階級:59g級、62㎏級
タックルや組み手で相手を崩してポイントを奪う攻撃力が持ち味です。
レスリング・元木咲良(もときさくら)選手の学歴
出身中学校:埼玉栄中学校
埼玉県さいたま市にある私立中学校です。
出身高校:埼玉栄高等学校
埼玉県さいたま市にある私立の高等学校です。
出身大学:育英大学
2018年4月に群馬県高崎市で開設された新設大学です。
主体的に行動できる質の高い人材養成を目指している大学です。
レスリング・元木咲良(もときさくら)選手の経歴
3歳 和光クラブでレスリングを始める
元レスリング選手の父の影響でレスリングを始めました。
小学生 全国大会で優勝を含めて何度も上位入賞を果たす
2014年 埼玉栄中学校へ進学
1年生 「全国中学選抜選手権」2位
2年生 「全国中学選抜選手権」2位
3年生 「全国中学選抜選手権」3位
2017年 埼玉栄高等学校へ進学
2年生 「ジュニアクイーンズカップ カデットの部」「世界カデット選手権」優勝
2020年 育英大学へ進学
2年生 「ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部」優勝
3年生 「ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部」「全日本選抜選手権」「プレーオフ」優勝で「世界選手権」代表に選出
「世界選手権」では、銅メダルを獲得
4年生 「明治杯全日本選抜選手権」優勝で「世界選手権」代表に選出
「世界選手権」で銀メダル獲得となり、パリオリンピック代表に内定
レスリング・元木咲良(もときさくら)選手の成績
開催年 | 大会名 | 階級 | 順位 |
2014年 | 全国中学選抜選手権 | 37kg級 | 2位 |
2015年 | 全国中学選抜選手権 | 37kg級 | 2位 |
2016年 | 全国中学選抜選手権 | 40kg級 | 3位 |
2017年 | JOC杯カデットの部 | 43kg級 | 2位 |
インターハイ | 46kg級 | 3位 | |
2018年 | ジュニアクイーンズカップ カデットの部 | 46kg級 | 優勝 |
世界カデット選手権 | 46kg級 | 優勝 | |
インターハイ | 47kg級 | 3位 | |
2021年 | ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 | 57kg級 | 優勝 |
◎59㎏級
開催年 | 大会名 | 階級 | 順位 |
2021年 | 全日本選抜選手権 | 59㎏級 | 2位 |
2022年 | ジュニアクイーンズカップ ジュニアの部 | 59㎏級 | 優勝 |
全日本選抜選手権 | 59㎏級 | 優勝 | |
世界ジュニア選手権 | 59㎏級 | 優勝 | |
世界選手権 | 59㎏級 | 3位 |
◎62㎏級
開催年 | 大会名 | 階級 | 順位 |
2022年 | 全日本選手権 | 62㎏級 | 優勝 |
2023年 | ザグレブ・オープン | 62㎏級 | 優勝 |
全日本選抜選手権 | 62㎏級 | 優勝 | |
世界選手権 | 62㎏級 | 2位 |
まとめ
本記事では、レスリング・元木咲良(もときさくら)選手のプロフィールを紹介しました。
元木咲良(もときさくら)選手は、父・康年さんの影響で3歳からレスリングを始めています。
今回、初のオリンピックへの切符を手にしました。
父・康年さんはオリンピックを経験しており、「世界選手権とオリンピックの雰囲気は別物」「世界選手権が終わったら一度リラックスして、レベルアップしてほしい」と語っています。
パリオリンピックでの活躍がとても楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。