パリオリンピックのサーフィン日本代表の出場枠を獲得した五十嵐カノア選手。
東京オリンピックで銀メダルを獲得している五十嵐カノア選手は、2大会連続の出場となります。
「パリオリンピックでは金メダルを取ることが目標」と語っており、活躍がとても楽しみですね。
本記事では、サーフィン五十嵐カノア選手のプロフィールを紹介します。
成績・経歴についてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
サーフィン五十嵐カノア選手のプロフィール
この投稿をInstagramで見る
生年月日:1997年10月1日
出生地:アメリカ合衆国カリフォルニア州ハンティントンビーチ
身長:180㎝
体重:78kg
言語:日本語、英語、ポルトガル語、スペイン語、フランス語
アメリカ合衆国のカリフォルニア州で生まれましたが、ご両親ともに日本人です。
10代の頃にはすでに5か国語を使い分けていたとのことですが、「世界でいちばん難しい言語は日本語」だそう。
15歳のときに2年飛び級で高校を卒業しており、成績も非常に優秀です。
五十嵐カノア選手の名前の由来
「カノア」は、ハワイ語で「自由」を意味します。
ハワイはサーフィンの『聖地』、そして日米の中間にあることから、両国の架け橋となるサーファーになって欲しいとの願いが「カノア」の名に込められているそうです。
五十嵐カノア選手の家族について
「五十嵐ファミリー・写真展&トークショー by QUIKSILVER」先着30名限定!
東京オリンピック・サーフィン種目の銀メダリスト「五十嵐カノア」のファミリーが揃ってカリフォルニアから来日!
(※五十嵐カノア本人はワールドツアー転戦中のため来日していません)https://t.co/kEbgCDKxv1 pic.twitter.com/IZVivxyy46— 波伝説 サーフィン波情報 (@namidensetu) July 6, 2022
五十嵐カノア選手は、父・母・弟の4人家族です。
両親はともに、プロのサーファーでした。
弟もサーファーであり、五十嵐カノア選手の良きアドバイザーでもあるようです。
サーフィン五十嵐カノア選手の経歴
3歳
サーフィンを始める
6歳
ローカルコンテスト「Kids For Clean Waves」で優勝
9歳
USAチーム入り(最年少)
2011年
クイックシルバーと契約
VQS「ボルコム世界選手権」ボーイズクラス世界チャンピオン
2015年
ジュニアツアー年間1位
クオリファイリングシリーズ年間7位
2016年
チャンピオンシップツアー最終戦「ビラボンパイプマスターズ」で準優勝
年間20位
2019年
チャンピオンシップツアー第3戦「Corona Bali Protected」で優勝
『GQ MEN OF THE YEAR』に選出
2020年
『フォーブス30アンダー30』に選出
2021年
東京オリンピック「男子 サーフィン」で銀メダルを獲得
『GQ MEN OF THE YEAR』に選出
<GQ MEN OF THE YEAR 2021>
メン・オブ・ザ・イヤー・ヒーロー・オリンピアン賞/
五十嵐カノア
\▼受賞者リストhttps://t.co/RLvAqqWBZc#GQAwards2021 #勇者を讃えよう #AudiJapan #GrandSeiko #exzhomme #五十嵐カノア pic.twitter.com/fuuZ1XFp28
— GQ JAPAN (@GQJAPAN) November 22, 2021
サーフィン五十嵐カノア選手の成績
この投稿をInstagramで見る
2009年
NSSA(National Scholastic Surfing Association)年間最多優勝回数 30勝達成(11歳)
2010年
NSSA全米ナショナルチャンピオン
2012年
USA Championship U-18 最年少優勝(14歳)
2016年
WCT Billabong Pipe Masters 準優勝(史上最年少、アジア人初参戦)
2017年
WSL Vans US Open of Surfing 優勝
2018年
WSL Qualifying Series 3000 - Pro Santa Cruz 2018 優勝
WSL Vans US Open of Surfing 優勝
2019年
WSL CT#3 - Corona Bali Protected 優勝(アジア人初優勝)
2021年
東京2020オリンピック競技大会 銀メダル
2022年
WCT Hurley Pro Sunset Beach 準優勝
ISA World Surfing Games 優勝
まとめ
本記事では、サーフィン五十嵐カノア選手のプロフィールを紹介しました。
プロサーファーのご両親のもとに生まれ、3歳からサーフィンを始め、アメリカのジュニア大会で力をつけていきました。
18歳からは、世界のトップ選手32人が出場する「チャンピオンシップツアー」に参戦しており、アジア人初の快挙となっています。
2年飛び級で高校を卒業、5か国語を操るなど学業も非常に優秀です。
頭脳明晰な五十嵐カノア選手のパリオリンピックでの活躍がとても楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。