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やり投・北口榛花(きたぐちはるか)選手のプロフィール!成績・経歴まとめ

『世界陸上ブダペスト2023』にて、日本女子フィールド種目で史上初の金メダルという快挙を成し遂げた北口榛花(きたぐちはるか)選手。

また、日本陸連が定めたオリンピックの選考基準を満たしたため、パリオリンピック日本代表にも内定しました。

東京オリンピックにも出場しているため、2大会連続のオリンピック代表となります。

本記事では、やり投・北口榛花(きたぐちはるか)選手のプロフィールを紹介します。

成績・経歴についてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

やり投・北口榛花(きたぐちはるか)選手のプロフィール

生年月日:1998年3月16日

出身:北海道旭川市

身長:179㎝

体重:86kg

所属:日本航空

種目:やり投・砲丸投

やり投の自己ベスト「67m04」は、女子の日本記録となっています。

「榛花(はるか)」という名前は、パティシエであるお父さんが、先に決めた「はるか」の読みに合う字にヘーゼルナッツを指す「榛」をあてて付けたそうです。

お母さんは、女子バスケットボールの強豪の共同石油の選手でした。

北口榛花(きたぐちはるか)選手の学歴

出身小学校:北海道教育大学附属旭川小学校

北海道旭川市にある国立の小学校です。

出身中学校:北海道教育大学附属旭川中学校

北海道旭川市にある国立の中学校です。

出身高校:北海道旭川東高等学校

北海道旭川市にある公立の高等学校です。

大学:日本大学

 

やり投・北口榛花(きたぐちはるか)選手の経歴

1998年 北海道旭川市で生まれる

3歳 水泳を始める

小学生 バドミントンを始める

6年生の時に「全国小学生バドミントン選手権大会」で団体優勝をしています。

中学生 競泳とバドミントンに打ち込む

高校生 陸上を始める

クラブ顧問の松橋昌巳に誘われたのがきっかけで、陸上競技を始めました。

1年生 「北海道大会」優勝

やり投開始2か月での快挙となりました。

2年生 「高校総体」優勝

2年生の2015年1月には、次世代の競技者を強化育成する「ダイヤモンドアスリート」に認定されました。

3年生 「世界ユース陸上競技選手権大会」金メダル

この大会では、女子の主将をつとめています。

2016年4月 日本大学スポーツ科学部競技スポーツ学科に入学

2016年5月 「ゴールデングランプリ川崎」3位

日本歴代2位となる「61m38」を出しました。

しかし1か月後、右肘靱帯の損傷でしばらく思うような練習ができませんでした。

2017年9月 「第86回日本学生陸上競技対校選手権大会」優勝

大会新記録となる「60m49」を出しています。

2019年2月 単身チェコへ渡り、デイビッド・セケラックコーチの指導を1か月間受ける

10種競技の練習、山登り、ローラースケートなどのメニューを行い、課題となっていた下半身の使い方が改善しました。

2019年5月 「第6回木南道孝記念陸上競技大会」優勝

日本新記録・アジア歴代5位となる「64m36」を出しています。

2019年6月 「日本陸上競技選手権大会」優勝

大会記録を更新となる「63m68」を出しています。

2019年10月 「北九州陸上カーニバル」

日本記録更新となる「66m00」を出しています。

2020年4月 日本航空に入社

2021年6月 「日本陸上競技選手権大会」優勝

東京オリンピックの代表に内定しました。

2021年8月 「東京オリンピック」12位

飛び跳ねて大喜びする様子に注目を集めました。

2022年6月 「万達ダイヤモンドリーグ」優勝

ダイヤモンドリーグでの優勝は、日本史上初の快挙となっています。

2022年7月 「オレゴン世界陸上競技選手権大会」銅メダル獲得

メダルの獲得は、日本の陸上女子フィールド種目で初となりました。

2023年8月 「ブダペスト世界陸上競技選手権大会」金メダル獲得

金メダルの獲得は、日本の陸上女子フィールド種目で初の快挙です。

パリオリンピックの代表に内定しました。

 

やり投・北口榛花(きたぐちはるか)選手の成績

◎やり投

2014年 「第67回全国高等学校総合体育大会」優勝

2014年 「第8回日本ユース選手権大会」優勝

2014年 「第69回国民体育大会」優勝

2015年 「第9回世界ユース陸上競技選手権大会」優勝

2015年 「第68回全国高等学校総合体育大会」優勝

2015年 「第70回国民体育大会」優勝

2015年 「第31回日本ジュニア陸上競技選手権大会」優勝

2017年 「第86回日本学生陸上競技対校選手権大会」優勝

2017年 「第72回国民体育大会」優勝

2018年 「第87回日本学生陸上競技対校選手権大会」優勝

2018年 「第73回国民体育大会」優勝

2019年 「第41回北九州陸上カーニバル」優勝

2022年 「第18回世界陸上競技選手権大会」3位

2023年 「第19回世界陸上競技選手権大会」優勝

◎砲丸投

2014年 「第67回全国高等学校総合体育大会」12m20

2014年 「第69回国民体育大会」13m02

2015年 「第68回全国高等学校総合体育大会」13m46

 

まとめ

本記事では、やり投・北口榛花(きたぐちはるか)選手のプロフィールを紹介しました。

北口榛花(きたぐちはるか)選手は、高校への進学をきっかけに陸上を始めています。

やり投をはじめてすぐに才能が開花し、次々と記録を打ち立ててきました。

パリオリンピックでの活躍がとても楽しみですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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