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クライミング楢﨑智亜(ならさきともあ)プロフィール!成績・経歴を総まとめ

パリオリンピックのスポーツクライミング日本代表の出場枠を獲得した楢﨑智亜(ならさきともあ)選手。

楢﨑智亜(ならさきともあ)選手は東京オリンピックにも出場しており、2大会連続のオリンピック出場となります。

日本のエースであり、パリでの金メダル獲得が期待されています。

本記事では、クライミング楢﨑智亜(ならさきともあ)選手のプロフィールを紹介します。

成績・経歴についてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。

 

楢﨑智亜(ならさきともあ)選手のプロフィール

 生年月日:1996年6月22日

出身:栃木県

身長:170㎝

体重:60kg

体脂肪率:2~4%

血液型:B型

所属:TEAM au

 

楢﨑智亜(ならさきともあ)選手の学歴

出身中学校:作新学院中等部

栃木県宇都宮市にある私立中学校です。

キャンパス敷地内には中等部のほか、幼稚園・小学部・高等学校(高等部)があります。

出身高校:宇都宮北高等学校

栃木県宇都宮市にある公立の高等学校です。

大学進学に力を入れています。

大学:進学していません

お父さんが内科の開業医なので、家業を継ぐため医学部の進学を目指して勉学に励んでいましたが、悩んだ末、プロクライマーとして競技を続けることを選択しています。

 

楢﨑智亜(ならさきともあ)選手の経歴

幼稚園

運動神経が良かったことから、すすめられた器械体操を始める。

県大会で入賞するなど、優秀な成績をおさめていました。

当時は、体操でオリンピックに出場することを目標としていたそうです。

10歳

体操の演技をすることに恐怖を感じ、体操を休止することに。

兄が通っていたスポーツクライミングジムに遊びに行ったことがきっかけで、クライミングを始めました。

2011年 中学3年生

ジャパンカップ初出場

2014年 高校3年生

ワールドカップ初出場

2015年

18歳でプロクライマーに。

当時、大学に行かず高卒でプロになる選手はおらず、お父さんからは2年で結果が出なければ辞めるように言われていたそうです。

2016年

約束のプロ2年目、ワールドカップ2勝、世界選手権優勝を果たしました。

世界ランキングは、30位台から1位になりました。

株式会社KDDIとスポンサー契約し、TEAM-auに所属。

2019年

「IFSC クライミング世界選手権大会」の複合種目で優勝した事により、東京オリンピックスポーツクライミング競技の日本代表選手に内定。

2020年

「スポーツクライミング スピード・ジャパンツアー」で、日本人初の5秒台となる5秒90をマークし、自身の日本記録を更新。

2021年

「スポーツクライミング スピード・ジャパンカップ」で、5秒72をマークし、自身の日本記録を更新。

「東京オリンピック スポーツクライミング」男子複合予選で総合2位となり決勝へ進出し、4位入賞を果たしました。

スポーツクライマーの野口啓代(のぐちあきよ)との結婚を発表。

野口啓代(のぐちあきよ)プロフィール

生年月日:1989年5月30日

出身:茨城県龍ヶ崎市

身長:165㎝

体重:49kg

「日本クライミング界の女王」と呼ばれています。

銅メダルを獲得した東京オリンピック後に現役を退き、クライミングの普及のため様々な活動をおこなっています。

2023年5月23日に第一子が誕生したことを発表しています。

 

楢﨑智亜(ならさきともあ)選手の成績

楢﨑智亜(ならさきともあ)選手の主な成績 について紹介します。

国内大会の成績

2015年 日本ユース選手権リード 優勝
ユース選手権ボルダリング競技大会 優勝
2018年 第1回コンバインド・ジャパンカップ 優勝
2019年 第2回コンバインド・ジャパンカップ 優勝
2020年 第15回ボルダリング・ジャパンカップ 2位
第2回スピード・ジャパンカップ 2位
第33回リード・ジャパンカップ 4位
2021年 第3回スピード・ジャパンカップ 優勝

アジア大会・世界大会

リード ボルダリング スピード 複合
2012年8月 世界ユース選手権(ユースA) 4位
2014年8月 世界選手権  ドイツ:ミュンヘン 10位
2015年8月 世界ユース選手権(ジュニア) 8位 4位
2015年11月 アジア選手権 4位 28位
2015年12月 アジアユース選手権(ジュニア) 1位 3位
2016年8月 アジア選手権 2位
2016年9月 世界選手権 フランス:パリ 1位
2017年7月 ワールドゲームス ポーランド:ヴロツワフ 5位
2017年9月 アジア選手権 26位 4位 19位
2018年8月 アジア競技大会 インドネシア:ジャカルタ 10位 3位
2018年9月 世界選手権 オーストリア:インスブルック 13位 7位 21位 5位
2019年8月 世界選手権 日本:八王子 4位 1位 22位 1位
2021年8月 東京オリンピック 6位 3位 2位 4位

ワールドカップの成績

ボルダリング

2014年 海陽 5位
2016年(年間総合優勝) 重慶 1位
ナビムンバイ 2位
インスブルック 2位
ベイル 2位
ミュンヘン 1位
2017年 重慶 2位
南京 2位
八王子 2位
ナビムンバイ 6位
ミュンヘン 2位
2018年(年間総合2位) マイリンゲン 2位
モスクワ 1位
八王子 2位
ベイル 3位
2019年(年間総合優勝) マイリンゲン 2位
重慶 2位
呉江 1位
ベイル 2位

◎リード

2017年 呉江 2位
廈門 2位
2018年 ヴィラール 3位
2019年 ヴィラール 6位
廈門 3位

国際大会の成績

◎ボルダリング

2017年 第3回スピード・ジャパンカップ 6位

 

スポーツクライミングの種目について

リードクライミングとは

高さ12m以上の壁で、最長60手程度のコースをどこまで登ることが出来るかを競う種目です。

競技の制限時間は1本のルートにつき6分間となります。

ボルダリングとは

高さ5メートル以下程度の壁で、最大12手程度の複数のボルダーを対象にいくつ登ることができたかを競う種目です。

競技の制限時間は、予選と準決勝が5分間、決勝が4分間となります。

スピードとは

高さ10mもしくは15mの壁で、予めホールドの配置が周知されているコースをどれだけ早く登るかを競う種目です。

複合とは

リード、ボルダリング、スピードの3種目を、1人の選手が全てこなす競技です。

クライミングに必要な全ての要素を必要とされる種目となっています。

 

まとめ

本記事では、クライミング楢﨑智亜(ならさきともあ)選手のプロフィールを紹介しました。

楢﨑智亜(ならさきともあ)選手は、プロのクライマーとして活動している27歳です。

10歳でクライミングを始め、持ち前の身体能力の高さで着実に力をつけていきました。

お父さんが医者ということもあり、医学部を目指し勉強にも励んできましたが、高校卒業後はプロのクライマーとしての道を選びました。

東京オリンピック終了後「僕にとって今まで一番悔しかったことは東京五輪で金メダルをとれなかったことなので、その気持ちは五輪でしか返せないと思っている」と語っています。

パリオリンピックでは、その雪辱を果たしてくれるのではないでしょうか。期待が高まりますね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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