パリオリンピックの男子10m高飛込日本代表の出場枠を獲得した玉井 陸斗(たまいりくと)選手。
東京オリンピックの男子高飛込では、決勝へとコマを進め、431・95点を出して7位入賞となりました。
日本勢として21年ぶりの決勝進出と入賞という快挙を果たしました。
本記事では、飛込・玉井 陸斗(たまいりくと)選手のプロフィールを紹介します。
成績・経歴についてもまとめていますので、ぜひ最後までご覧ください。
飛込・玉井 陸斗(たまいりくと)選手のプロフィール
この投稿をInstagramで見る
生年月日:2006年9月11日
出生地:兵庫県
身長:160㎝
体重:55kg
所属:JSS宝塚
「陸斗」という名前には、「大陸のように心の広い子に」という願いが込められているとのことです。
玉井 陸斗(たまいりくと)選手が所属しているJSS宝塚スイミングスクールは、寺内健選手、馬淵優佳選手、浅田梨紗選手、荒井祭里選手など有名選手を輩出しています。
飛込・玉井 陸斗(たまいりくと)選手の経歴
3歳
水泳を始める
JSS宝塚スイミングスクールに通い始めました。
小学1年生
飛び込み教室に参加したことをきっかけに飛込競技を始める
小学5年生
馬淵崇英コーチのもとで寺内健選手とともに練習をするようになる
馬淵崇英(まぶちすうえい)コーチは、飛込・馬淵優佳(まぶちゆか)選手のお父さんです。
2019年
宝塚市立高司中学校に入学
1976年創立の公立中学校です。
ちなみに水泳部はありませんでした。
「日本室内選手権飛込競技大会」で史上最年少の12歳7ヶ月で優勝
シニアデビュー戦でありながら474.25点を獲得
2位に60点差をつけての優勝
「日本選手権」では498・50点で優勝
玉井陸斗13歳0カ月で飛び込み日本選手権最年少V #玉井陸斗 #飛び込み https://t.co/1JF57DmBCp
— 日刊スポーツ (@nikkansports) September 23, 2019
2020年
「日本選手権」でリオデジャネイロオリンピック3位相当の528・80点を叩き出した
2021年
東京オリンピックのテスト大会となる「ワールドカップ」で準決勝9位に入り、東京オリンピックに内定
東京五輪最終選考会である飛込ワールドカップ2021🤩🤩
きょう昼12時30分男子10m高飛込予選では14才スーパー中学生・玉井陸斗選と西田玲雄選手が出場してきます!!
放送はCSテレ朝チャンネル2
テレビの前で応援しましょう!!#飛込 #東京五輪最終選考会 #応援 pic.twitter.com/ijFEvCBaU1— テレ朝水泳 (@swim5ch) May 2, 2021
「東京オリンピック男子高飛込」で431・95点を出し7位入賞
この投稿をInstagramで見る
2022年
須磨学園高等学校に入学
兵庫県神戸市須磨区板宿町三丁目にある私立高等学校です。
「第19回世界水泳選手権大会」男子高飛び込み決勝で488.30点を出し銀メダルを獲得
日本勢としてこの種目で初めてのメダル獲得となりました。
飛込・玉井 陸斗(たまいりくと)選手の成績
この投稿をInstagramで見る
2019年 「日本室内選手権飛込競技大会」優勝
2019年 「第95回日本選手権水泳競技大会飛込競技」優勝
2020年 「第96回日本選手権水泳競技大会飛込競技」優勝
2021年 「東京オリンピック(10m 高飛込)」7位
2022年 「第19回世界水泳選手権大会 飛込競技(10m 高飛込)」2位
2022年 「第19回世界水泳選手権大会 飛込競技(1m 飛板飛込)」11位
2023年 「ワールドカップ西安大会(10m 高飛込)」2位
2023年 「ワールドカップモントリオール大会(10m 高飛込)」2位
まとめ
本記事では、飛込・玉井 陸斗(たまいりくと)選手のプロフィールを紹介しました。
玉井陸斗(たまいりくと)選手は、須磨学園高等学校に通う2年生です。
3歳で水泳を習い始め、小学1年生の頃から飛び込みをスタートさせました。
シニアデビュー戦となる「日本室内選手権飛込競技大会」で史上最年少優勝を果たし、スーパー中学生として注目を集めるようになりました。
パリオリンピックでは「金メダル」を目標に掲げていますので、とても楽しみですね。
最後までご覧いただきありがとうございました。