くらし

子供の姿勢と負担軽減に注目!ランドセル選びの秘訣とポイント

子供の健やかな成長において、正しい姿勢の維持と負担の軽減は非常に重要です。

ランドセルの選び方によっては、子供の姿勢に負担をかける可能性があります。

1年生の息子も、首や肩を痛めてしまいました。

体格は大きいほうだし、土日にサッカーもやっていて体力もあるはずなのに…

学校に相談して、しばらくリュックサックで登校させてもらいました。

筆者
ランドセルが体に合っていない可能性があります!

ランドセルって荷物が入っていると想像以上に重たいんです。

特に月曜日!教科書・ノート・筆箱に加え、体操服や給食当番の白衣、タブレット端末がある日なんかは心配になるほどの重さです。

子供の筋力はまだ未発達なので、少しでも負担を軽減するようなランドセル選びが重要となります。

そこで本記事では、子供の姿勢と負担軽減に注目したランドセル選びの秘訣を紹介します。

正しい選び方やポイントを理解し、子供たちが快適な姿勢で背負えるランドセルを見つけましょう。

子供たちが学校生活を快適に過ごせるように、ぜひ参考にしてみてください。

 

子供の姿勢への影響とランドセルの重要性

子供の姿勢は、成長期における骨格や筋肉の発達、内臓の位置、神経系の発達に大きな影響を与えます。

正しい姿勢を維持することは、子供の健康な成長と身体のバランスを保つために重要です。

ランドセルはその姿勢に大きく関わる要素の一つです。

つまり、ランドセルは単なる持ち物ではなく、子供の健康と姿勢を支える重要なアイテムと言えます

正しい姿勢を維持するためには、適切なランドセル選びに注意が必要です。

 

ランドセル選びの5つのポイント

ランドセルの選び方には様々なポイントが存在します。

お子さんの健康や姿勢形成に影響を与えるため、適切なランドセルを選ぶことは非常に重要です。

以下の5つのポイントに注目してみましょう。

ポイント1:サイズの適切さ

適切なサイズのランドセルを選ぶことは、子供の背中への負担を軽減するために非常に重要です。

サイズ選びの基準としては、背丈や体格に合わせたものを選ぶことがポイントです。

背負った際に背中や肩への負担が少なく、自然な姿勢を保つことができるようにしましょう。

ランドセルの背面が子供の肩甲骨の位置と一致する高さに調整しよう!

◎ランドセルが肩甲骨よりも上に位置すると…

姿勢が前傾しやすくなり、背中が丸まり、猫背や前かがみの姿勢になってしまいます。

長時間の使用によって背中や首に負担をかけ、姿勢の乱れや疲労感を引き起こします。

◎肩甲骨よりも下に位置すると…

姿勢が後傾しやすくなり、背中や腰への負担が増え、反り腰などバランスの悪い姿勢になってしまいます。

長時間の使用によって背中や首に負担をかけ、姿勢の乱れや疲労感を引き起こします。

筆者
肩ベルトが子供の体型に合うように調整できるものを選んでください。

肩ベルトを適切な長さと締め具合に調整することで、ランドセルが子供の背中にフィットし、負担を最小限に抑えることができます。

 

ポイント2:軽量性と耐久性のバランス

軽量なランドセルを選ぶことも、子供の背中への負担軽減につながります。

しかし、軽量性だけでなく耐久性も重要な要素です。

バランスの取れた軽量性と耐久性の組み合わせを探しましょう。

筆者
我が家の長女と長男には牛革のランドセルを購入し、次男にはクラリーノのランドセルを購入しました。

クラリーノのほうが少し軽さがあります。

毎日のようにランドセルが逆さまに置かれていますが、どちらも型崩れすることなく保っています。

アラフォーが小学生の頃は、6年生ともなるとランドセルの厚みが半分になるほどペチャンコでしたけどね…

また、子供が自分で背負いやすく、持ち運びしやすいということも大切です。

背負いやすさのポイント

◎背面のパッドと通気性

ランドセルの背面には、クッション性のあるパッドが望ましいです。パッドは子供の背中にフィットし、快適な背負い感を与えてくれます。さらに、通気性の良い素材や通気孔があると、背中の蒸れや不快感を軽減します。

◎ショルダーベルト

ショルダーベルトは、子供が自分でランドセルを背負ったりおろしたりできるように調整することも重要です。定期的にショルダーベルトの調整を確認し、子供の成長に合わせて調整を行いましょう。

◎バランスと安定性

バランスを確保するためには、ランドセルが安定していること、子供自身が正しい姿勢を保つことが必要です。背面の形状や底部の安定性を確認し、子供が安心してランドセルを背負えるようにしましょう。

 

ポイント3:デザインと機能のバランス

子供が長い期間使用するアイテムであるため、デザイン面だけでなく、実用的な機能も考慮する必要があります。

デザイン面

ランドセルは子供の個性を表現するアイテムでもありますので、子供が喜んで背負えるデザインを選ぶことが大切です。

好きな色や柄、キャラクターなど、子供が自分自身を表現できるデザインを選ぶことで、ランドセルを背負うことに楽しさや自信を感じることができます。

筆者
デザイン面で、一番悩むのはランドセルの色ではないでしょうか。

我が家では、ピンクを選んでおります。

使用している本人に聞いたところ「恥ずかしいなんて一度も思ったことはない。自分で選んだランドセルだから好き。」とのことでした。

親御さんの気持ちも大切なので、よく話し合って決めたら良いと思います。

機能面

◎収納力

子供が日常的に持ち歩く教科書やノート、文具などの収納スペースが十分に確保されているか確認しましょう。

必要な荷物を収納できるサイズやポケットの配置が適切であることが重要です。

また、整理のしやすさや使い勝手の良さもチェックしましょう。

◎防水性

子供が外出先で突然の雨に遭遇した際にもランドセルの中身が濡れることなく、大切な教材や文具を保護できる防水性は欠かせません。

◎耐久性

子供の活発な動きに耐える耐久性も求められます。

強度のある素材や丈夫な作りのランドセルを選ぶことで、長期間にわたって使用することができます。

◎安全性

反射材や反射素材がランドセルに備えられているかを確認しましょう。

子供が暗い場所で安全に歩行するためには、他の人に自分の存在を知らせるための安全装備が必要です。

 

ポイント4:ランドセルのブランドと品質

ブランドと品質は、長期間の使用や耐久性、アフターサポートなどに関わってきますので、しっかりと確認する必要があります。

ブランドについて

有名なブランドは多くの実績と信頼性を持っています。

長年にわたってランドセルの製造に携わり、品質管理やデザインの面で高い基準を持っています。

また、有名ブランドはアフターサービスや修理サービスを提供することが一般的です。

もし何か問題が生じた場合にも、ブランドのサポートを受けることができるため、安心して購入できます。

品質について

ランドセルは日常的に使われるため、耐久性が求められます。

しっかりとした縫製や強固な素材の使用、頑丈なパーツの装着など、品質に関するポイントをチェックしましょう。

また、品質に関連する要素として、安全基準や環境への配慮も重要です。

独自の安全基準に準拠しているか、環境に配慮した素材や製造プロセスを採用しているかを確認し、安心して使えるランドセルを選びましょう。

 

ポイント5:価格

ランドセルの価格帯は様々であり、一般的には以下のような範囲があります。

ただし、価格はブランドや素材、機能、デザインなどの要素によって異なるため、以下の価格帯は目安として考えてください。

低価格帯(2万円以下)

低価格帯のランドセルは、主に合成皮革や廉価な素材が使用されています。

デザインや機能はシンプルなものが多く、基本的な機能を備えていますが、耐久性や品質は高価格帯と比べるとやや劣る場合があります。

中価格帯(2万円から5万円)

中価格帯のランドセルは、天然皮革や高品質の合成皮革が使用されています。

デザインや機能は多様で、通気性や背中のサポートなどの特徴的な機能を備えていることがあります。

品質や耐久性も一般的に高く、長期間の使用にも耐えることができます。

高価格帯(5万円以上)

高価格帯のランドセルは、主に高品質な天然皮革や上質な素材が使用されています。

ブランドやデザイナーの名前が付いていることもあります。

デザインや機能は多彩で、特に背中のサポートや通気性、耐久性に優れていることが特徴です。

耐久性や品質が高く、デザイン性も高いため、特にこだわりのある方に選ばれます。

筆者
予算内で最も適切な品質や機能を持つものを選ぶことをおすすめします。

購入時期をずらしたり、セールなどを活用することで、予算に合った良質なランドセルを手に入れることもできます。

 

おすすめのランドセルブランドと製品紹介

子供の姿勢と負担軽減に注目したおすすめのランドセルブランドを紹介します。

各ブランドは毎年新しい製品を発売しており、最新のトレンドや機能を取り入れたアイテムも豊富に揃っています。

公式ウェブサイトや専門店で詳細な情報をチェックし、お気に入りのブランドと製品を見つけてください。

おすすめブランド1:土屋鞄



土屋鞄は、職人の長年の経験と技術を集約。

背中にフィットする立ち上がり背カンと、走ってもずれにくいS字形の肩ベルトを採用。

背あて部分のクッション材には弾力性の違う二つのウレタンを使用することで、快適さを実現。

背あてのパーツや肩ベルトの形状など、曲線をさまざまな場所に取り入れ、優美な印象に。

「1年生の時も、6年生の時も似合う色」を大切に、時間をかけた色づくり。

\詳細はこちらから/

 

おすすめブランド2:カザマランドセル



カザマランドセルは、軽さ・丈夫さ・使いやすさ・収納力・安心安全を装備 。

「背負いやすさ」を左右する背カンは独自開発、特許を取得(特許NO4746344)。

ランドセルと背中をぴったりとフィットさせて体に感じる重さを軽減。

カーブをつけた立体肩ベルトは背負うと抜群のフィット感、ベルトの幅を太くすることで肩への負担を分散。

マチ幅12cmでA4フラットファイルが収まる収納力ながら約1200gの軽量を実現。

\詳細はこちらから/

 

おすすめブランド3:Rikomon



リュックの軽さと機能性×ランドセルの丈夫さリュッセル

2022年にスタートした新ブランド。

軽量約925gを実現。

型崩れしやすいマチ部分に衝撃をしっかり受け止めてくれる丈夫でしなやかな芯材を採用。

国産人口皮革コードレ使用で強度、耐久性に優れ、雨にも強い。

A4フラットファイル対応の大容量スペースで、ポケットは充実の5つ。

 

まとめ

本記事では、子供の姿勢と負担軽減に注目したランドセル選びの秘訣を紹介しました。

子供の姿勢と負担軽減に注目したランドセル選びは、子供の健やかな成長をサポートするために重要です。

適切なサイズの選定、軽量性と耐久性のバランス、デザインと機能のバランス、ブランドと品質、価格の確認をしっかりと行いましょう。

おすすめのランドセルブランドも参考にして、子供たちが快適な姿勢でランドセルを背負えるようにしましょう。

正しいランドセル選びは子供の健康と将来の姿勢形成に大きな影響を与えますので、ぜひ注意深く選んでください。

あわせて読む
おしゃれなランドセルカバー&アクセサリー!おすすめアイテム紹介

続きを見る

-くらし

error: Content is protected !!